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【龍宮殿】本館と別館どっち?5つの違いと日帰り温泉・宿泊プランを比較

箱根・芦ノ湖のほとりに佇む「龍宮殿」、その美しい建物と絶景のロケーションは、一度は訪れてみたい憧れの場所ですよね。

でも、いざ行こうと思って調べてみると、「本館」と「別館」があって、どっちがどっちなのか、どう違うのか、ちょっと分かりにくくないですか?

「日帰り温泉に入れるのはどっち?」

「泊まれるのは本館?それとも別館?」

「芦ノ湖が見える絶景のお風呂がどっちにあるのか知りたい!」

そこで、龍宮殿の本館と別館の具体的な違いを、誰にでも分かりやすくまとめました。

この記事で比較するのは、以下の5つのポイントです。

  • 利用目的(宿泊か日帰りか)
  • 温泉施設の楽しみ方
  • 食事の内容と場所
  • 利用できる部屋の種類
  • 料金体系

この記事を読めば、あなたの目的や旅行プランにぴったりの龍宮殿の楽しみ方が、きっと見つかりますよ。

▼どちらがいいか迷ったら、以下の基準で選ぶといいですよ。

本館がおすすめな人:芦ノ湖の絶景客室に宿泊し、歴史ある建物で静かに本格的な会席料理を楽しみたい方。

別館がおすすめな人:日帰りで、芦ノ湖と一体になれるような絶景の露天風呂を気軽に満喫したい方。

目次

龍宮殿の本館と別館の5つの違いを比較

箱根の芦ノ湖畔に立つ龍宮殿

実は「本館」と「別館」は、名前は似ていますが、その役割が全く異なる別の施設なんです。

この違いを知らないと、「日帰り温泉のつもりが、宿泊施設の方へ行ってしまった!」なんてことにもなりかねません。

まずは、本館と別館の根本的な違いを表にまとめたので、ざっとチェックしてみてください。

比較項目本館別館
利用目的宿泊専用施設日帰り温泉施設
主な施設客室、宿泊者専用レストラン大露天風呂、食事処、個室休憩室
温泉の利用宿泊者専用の内湯日帰り利用可能な大露天風呂
料金体系宿泊料金(1泊2食付きなど)日帰り入浴料、休憩室利用料など
建物の特徴国の登録有形文化財絶景の露天風呂が自慢

「泊まる」のが本館で、「日帰り温泉」が別館、という大きな違いがあることがわかりますね。

ここからは、あなたの目的やプランに合わせて後悔しない選択ができるように、5つの違いを一つひとつ詳しくご紹介していきます。

利用目的(宿泊か日帰りか)の根本的な違い

本館と別館の最も大きな違いは、本館が「宿泊するための施設」で、別館が「日帰りで温泉を楽しむための施設」であることです。

これが一番のポイントなので、まず覚えておきましょう。

本館は、国の登録有形文化財にもなっている歴史的な建物で、客室に泊まってゆっくりと滞在を楽しむための旅館です。

一方の別館は、絶景の大露天風呂が自慢の日帰り温泉施設。

気軽に立ち寄って、温泉と食事を楽しむことができますよ。

なので、まずは箱根に「泊まりたい」のか、それとも「日帰りで遊びたい」のかを決めると、どちらへ行くべきかがハッキリしますね。

温泉施設の楽しみ方の違い

どちらの施設でも温泉に入れますが、そのお風呂の種類と規模が全く違います。

別館の最大の魅力は、なんといっても芦ノ湖と一体になれるような絶景の大露天風呂です。

目の前に広がる芦ノ湖と富士山のパノラマは、まさに圧巻の一言!

この開放的なお風呂には、日帰りで誰でも入ることができます。

一方、本館にある温泉は、宿泊者だけが入れる内湯です。

別館のような大きな露天風呂はありませんが、歴史ある建物の中で、静かにプライベートな雰囲気で温泉を楽しめるのが魅力ですよ。

開放的な絶景露天風呂を体験したいなら別館、宿泊してゆっくり温泉を楽しみたいなら本館、という違いですね。

食事の内容と場所の違い

食事も、本館での宿泊と別館での日帰り利用では、スタイルが大きく異なります。

本館に宿泊すると、夕食は宿泊者専用のレストランで、季節の食材を使った本格的な会席料理をゆっくりと味わうことができます。

朝食も同様に、レストランで和食膳などが用意されていますよ。

一方、日帰りで利用する別館には、気軽に立ち寄れる「食事処」があります。

お風呂上がりに、お蕎麦やうどん、定食といったメニューをお手頃な価格で楽しむことができます。

特別な日のディナーなら本館、温泉の後に気軽にランチなら別館、といったイメージです。

利用できる部屋・施設の種類の違い

本館と別館では、利用できるお部屋の種類も全く違います。

本館は宿泊施設なので、利用できるのはもちろん、ベッドやお布団が用意された「客室」です。

芦ノ湖を望む絶景の和室で、一晩ゆっくりと過ごすことができます。

一方、別館で利用できるのは、日帰り入浴の合間に休憩するための有料の「個室休憩室」です。

畳の和室で、入浴後にのんびりとくつろぐことができますが、宿泊するための設備はありません。

泊まるのが目的なら本館一択。

日帰りだけど、少しプライベートな空間でゆっくり休みたい、という場合に別館の個室が選択肢になります。

料金体系の違い(宿泊料金か日帰り入浴料か)

利用目的が違うので、もちろん料金体系も全く異なります。

本館を利用する場合は、1泊2食付きで数万円から、といった「宿泊料金」になります。

予約サイトなどで、宿泊プランを選んで予約する形ですね。

一方、別館の料金は、大人1人2,000円前後(2025年7月時点)の「日帰り入浴料」が基本です。

その他に、個室休憩室を利用する場合は別途室料がかかったり、食事処で食事をすればその代金がかかったりします。

予算を考える際も、宿泊プランを探すのか、日帰り入浴料を調べるのかで、全くアプローチが変わってきますね。

龍宮殿 本館がおすすめな人

龍宮殿の本館は、ただ泊まるだけじゃない、「特別な時間」と「歴史」を味わいたいあなたにおすすめです。

国の登録有形文化財にも指定された貴重な建物に宿泊できるなんて、それだけで特別な体験ですよね。

お部屋の窓から見える、絵画のような芦ノ湖と富士山の景色を眺めながら、誰にも邪魔されずに静かなひとときを過ごせます。

箱根観光の拠点として、最高のロケーションで優雅な滞在を楽しみたい方にぴったりです。

おすすめポイントこんな人にぴったり!
絶景客室での宿泊窓を開ければ芦ノ湖と富士山!そんな絶景の和室に泊まってみたい方
プライベートな時間歴史と風格のある登録有形文化財の建物で、静かで優雅な時間を過ごしたい方
本格的な会席料理宿泊者だけが利用できる専用レストランで、季節の会席料理をゆっくり味わいたい方
箱根観光の拠点として芦ノ湖のほとりに滞在し、海賊船乗り場や箱根神社など周辺観光の拠点にしたい方

龍宮殿 別館がおすすめな人

龍宮殿の別館は、「絶景の温泉を気軽に楽しみたい!」というあなたにぴったりの場所です。

宿泊はしなくても、まるで湖に浮かんでいるかのような気分を味わえる大露天風呂は、日帰りでも訪れる価値が十分にあります。

箱根ドライブの途中に立ち寄ってリフレッシュしたり、温泉と簡単な食事を手軽に楽しんだりするのに最適ですよ。

「箱根の素晴らしい温泉と景色を、日帰りでいいとこ取りしたい!」そんな願いを叶えてくれます。

おすすめポイントこんな人にぴったり!
絶景の日帰り温泉芦ノ湖や富士山を眺めながら、開放感抜群の露天風呂を気軽に楽しみたい方
手軽な箱根観光宿泊は別の場所や自宅でも、箱根の素晴らしい温泉と景色を日帰りで満喫したい方
温泉後の休憩広いお風呂に入った後、食事をしたり、有料の個室でゆっくりゴロゴロ休憩したりしたい方
ドライブの立ち寄り箱根スカイラインや芦ノ湖スカイラインなど、ドライブの途中に立ち寄ってリフレッシュしたい方

龍宮殿の日帰り温泉は本館と別館どちらで入れる?

龍宮殿で日帰り温泉を楽しみたい場合は、迷わず「別館」を目指してください。

本館は宿泊者専用の施設なので、日帰りで温泉だけを利用することはできません。

別館には、芦ノ湖と富士山を一望できる絶景の大露天風呂「富士」と、庭園を眺めながら入れる「芦ノ湖」という2つの露天風呂があり、男女日替わりで楽しむことができます。

受付で入浴料を支払えば、誰でもこの素晴らしい温泉を利用することができますよ。

「龍宮殿で日帰り温泉=別館」と覚えておけば間違いありません。

龍宮殿の食事はどこでできる?

食事をする場所も、本館と別館で異なります。

本館に宿泊した場合は、宿泊者専用のレストランで、夕食には季節の会席料理、朝食には和定食などが提供されます。

落ち着いた雰囲気の中で、ゆっくりと食事を楽しむことができます。

一方、別館で食事をする場合は、館内にある「食事処 富士」を利用します。

こちらは、お蕎麦やうどん、天ぷらといった、お風呂上がりに気軽に食べられるメニューが中心です。

券売機で食券を買うセルフサービス形式なので、気兼ねなく利用できるのが嬉しいですね。

龍宮殿の利用に関するよくある質問

ここでは、龍宮殿を利用する前によくある質問をまとめてみました。

本館と別館、どちらに行くか決める際の参考にしてくださいね。

龍宮殿とザ・プリンス 箱根芦ノ湖との違いは何ですか?

龍宮殿の本館もザ・プリンス 箱根芦ノ湖も、同じプリンスホテル系列の宿泊施設で、すぐ隣に建っています。

大きな違いは、龍宮殿本館が純和風の旅館であるのに対し、ザ・プリンス 箱根芦ノ-湖は現代的なリゾートホテルである点です。

お部屋のタイプや食事の内容、ホテルの雰囲気が全く異なります。

和の趣を求めるなら龍宮殿本館、モダンなリゾートステイを楽しみたいならザ・プリンス 箱根芦ノ湖がおすすめです。

別館の個室休憩室は予約が必要ですか?料金はいくらですか?

別館にある有料の個室休憩室は、事前の予約が必要です。

料金は、お部屋の広さや利用時間によって異なりますが、数千円から利用できます。

予約は電話で行うのが基本です。

特に土日や祝日は混み合うことがあるので、利用したい場合は早めに問い合わせてみることをおすすめします。

箱根湯本駅からのアクセス方法は?送迎バスはありますか?

箱根湯本駅からは、伊豆箱根バスの「箱根園」行きに乗り、バス停「龍宮殿前」で下車するのが便利です。

また、小田原駅の西口からは、宿泊者専用の送迎バス(予約制)が出ています。

本館に宿泊する際は、この送迎バスを利用できるか確認してみると良いでしょう。

別館の日帰り利用の場合は、路線バスを利用するのが一般的です。

駐車場はありますか?料金はかかりますか?

龍宮殿の本館・別館ともに、無料の駐車場が完備されています。

約100台駐車できる広い駐車場なので、車で行っても安心ですね。

箱根のドライブを楽しみながら、気軽に立ち寄ることができます。

別館を利用する際にタオルは持参する必要はありますか?

タオルを持参する必要はありません。

別館の日帰り入浴料には、タオルとバスタオルのレンタル料が含まれています。

シャンプーやリンス、ボディソープといった基本的なアメニティも揃っているので、手ぶらで行っても大丈夫ですよ。

思い立った時に気軽に立ち寄れるのが嬉しいポイントです。

龍宮殿の本館と別館の違いまとめ

ここまで、龍宮殿の本館と別館の違いについて、詳しくご紹介してきました。

最後に、それぞれの違いを簡単におさらいしましょう。

  • 利用目的: 本館は宿泊専用、別館は日帰り温泉専用。これが最大の違いです。
  • 温泉: 本館は宿泊者専用の内湯。別館は誰でも利用できる絶景の大露天風呂。
  • 食事: 本館は本格的な会席料理。別館は気軽に楽しめる食事処。
  • 部屋: 本館は宿泊用の客室。別館は休憩用の個室(有料・予約制)。
  • おすすめな人: 優雅な宿泊を楽しみたいなら本館。絶景の日帰り温泉を楽しみたいなら別館。

「泊まるなら本館」「日帰りなら別館」と覚えておけば、もう迷うことはありませんね。

あなたの旅行プランに合わせて、ぴったりの龍宮殿を選んで、箱根での素敵な思い出を作ってください。

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