グレゴリーの人気モデル「マイティーデイ」と、リニューアルされた「マイティーデイ V2」には、いくつかの明確な違いがあります。
結論からお伝えすると、マイティーデイとマイティーデイV2の主な違いは以下の5点です。
- 容量が26Lから30Lへと拡張された
- ボトムアクセスジッパーが追加された
- PC専用コンパートメントが新搭載された
- ポケットの構成がより使いやすく改良された
- 素材がよりタフなコーデュラバリスティックナイロンに変更された
ベースのデザインはそのままですが、V2では利便性と収納力が大きく向上しています。
とはいえ、サイズ感や軽さを重視するなら旧型にもメリットがあるので、用途に応じて選ぶのがベストです。
ここから違いを1つずつ、詳しく紹介していきます。
グレゴリー マイティーデイとV2の違いを比較表で紹介
画像クリックで楽天へ
マイティーデイとマイティーデイ V2の違いを、わかりやすく比較表にまとめました。
主な変更点は「容量」「アクセス機能」「PC収納」「素材」「ポケット構成」の5つです。
| 項目 | 旧型 マイティーデイ | 新型 マイティーデイ V2 |
|---|---|---|
| 発売年 | 不明(旧モデル) | 2023年モデル(リニューアル) |
| 容量 | 約26L | 約30L |
| 重量 | 約645g | 約710g〜800g(モデルにより差あり) |
| PCスリーブ | なし | あり(独立コンパートメント) |
| ボトムアクセス | なし | あり |
| 素材 | ナイロン | コーデュラバリスティックナイロン他 |
| ポケット構成 | シンプルな構造 | 仕切りや小物用ポケットが充実 |
| 通勤・通学対応 | 最低限対応 | ビジネス用途にも対応可能 |
| カラー展開 | 定番色中心 | 都会的な新色も展開 |
収納や使い勝手の面で、V2はしっかりと進化しています。
下のリストから好きな場所に飛べるので、気になるポイントをチェックしてみてください。
容量が30Lにアップした
画像クリックで楽天へ
マイティーデイV2では、容量が約30Lに増加しています。
旧型は約26Lだったので、見た目はそれほど変わらないのに、しっかり荷物が入るようになりました。
1泊程度の旅行や、荷物の多い日にも対応できる収納力があるので、「もうちょっと入ったらなぁ…」という声にしっかり応えてくれています。
コンパクトさを保ちながら、容量を増やしているのも嬉しいポイントです。
ボトムアクセスジッパーの追加
画像クリックで楽天へ
V2から新たに追加されたのが、下部から荷物を出し入れできるボトムアクセスジッパーです。
リュックの奥底に入れた着替えや靴などを、上から全部出さなくても簡単に取り出せるのが特徴。
これは旅行やジム通いのときに特に便利で、使い勝手が大きく向上しています。
荷物を整理しやすく、出し入れのストレスが少ないという声も増えています。
PC専用コンパートメントが追加された
マイティーデイ V2は、ノートパソコン専用の収納スペースが新しく追加されています。
クッション付きの独立コンパートメントになっていて、15インチ程度のノートPCも安心して持ち運べます。
通勤やカフェワークなど、仕事で使いたい人にもぴったりの仕様です。
旧型にはなかった大きな進化点のひとつです。
ポケット構成とオーガナイザー機能が進化した
画像クリックで楽天へ
V2では、内部のポケット構成も細かく見直されています。
ペンホルダー、スマホポケット、メッシュポケットなどが追加され、カバンの中で物が迷子になりにくくなりました。
小物を整理しやすいオーガナイザー機能が強化されているので、毎日使っても快適です。
素材の耐久性がアップした
旧型が一般的なナイロン素材だったのに対し、V2は一部モデルに「コーデュラバリスティックナイロン」が使われています。
この素材は、引き裂きや摩耗に強く、アウトドアにも対応できる耐久性があります。
普段使いはもちろん、ハードな環境でも安心して使えるのが魅力です。
全体として、V2はより頑丈で長く使える仕様になっています。
グレゴリー マイティーデイとV2の共通点
マイティーデイとマイティーデイ V2には、改良された部分が多くある一方で、変わらず受け継がれている良さもあります。
どちらもグレゴリーらしい快適な背負い心地と使いやすさが特徴です。
軽くて背負いやすいフィット感
両モデルとも背面パッドとショルダーストラップがしっかりしていて、長時間背負っても疲れにくい構造になっています。
肩にやさしくフィットするので、荷物が多くても安心して使えます。
シンプルで飽きのこないデザイン
グレゴリーらしい無駄のないシルエットは、旧型・V2どちらにも共通しています。
どんな服装にも合わせやすく、アウトドアだけでなく通勤や街歩きにも違和感がありません。
安定した品質と耐久性
グレゴリーのリュックはどちらも高品質。縫製やファスナーの強さなど、基本的な作りの良さは健在です。
長く使っても型崩れしにくく、信頼して使えるリュックです。
このように、進化したポイントがある一方で、マイティーデイらしさはしっかりと継承されています。
次は、それぞれどんな人におすすめかを紹介します。
マイティーデイ V2 はこんな人におすすめ
マイティーデイ V2は、旧型からしっかりと進化しており、収納力や機能性が求められる人にぴったりです。
特に次のような方にはV2をおすすめします。
- 荷物が多く、容量30Lのリュックが欲しい人
- ノートPCを安全に持ち歩きたい人
- リュックの下の荷物をサッと取り出したい人
- 小物の整理がしやすいポケットが多い方がいい人
- 通勤や出張など、ビジネスでも使いたい人
PCスリーブやボトムアクセス、充実したオーガナイザーなど、
「こうだったら便利なのに」をしっかり形にしてくれているのがV2の魅力です。

しっかり収納したい人や、多機能なバックパックを探している方にはぴったりです
元祖 マイティーデイ(旧型)はこんな人におすすめ
旧型のマイティーデイは、シンプルさと軽さを重視したい人におすすめです。
基本的な性能は十分なので、必要最低限でじゅうぶんという方にはぴったりのモデルです。
- リュックは軽さが一番という人
- 荷物は少なめで、26Lあればじゅうぶんという人
- ポケットは少なくていいから、構造がシンプルな方が使いやすい人
- 通勤・通学や街歩きメインで使う人
- できるだけ価格を抑えたい人
旧型の魅力はなんといっても「無駄がないこと」です。
ガシガシ使いたい派よりも、気軽に毎日背負える相棒が欲しい人に向いています。

「多機能じゃなくていい、軽くてシンプルなのがいい」という方は旧型
V2 と旧型、どちらを選ぶ?比較まとめ
グレゴリー マイティーデイとV2の違いを比較してきましたが、最終的には「どう使いたいか」で選ぶのがポイントです。
違いは主に次の5つでした。
- 容量が26Lから30Lにアップ
- ボトムアクセスジッパーの有無
- PC専用コンパートメントの有無
- 素材の違い(ナイロン/コーデュラバリスティック)
- ポケット構成と整理機能
この違いをふまえたうえで、選び方の目安は以下のとおりです。
- 荷物が多い人、PCを持ち歩く人、機能性重視 → マイティーデイ V2
- 軽くてシンプルなバッグが欲しい人、コスパ重視 → 旧型マイティーデイ
カラーも、旧型は明るめ・ナチュラルな色が多く、V2はシックで都会的な印象があります。
見た目の好みで選ぶのも楽しいですね。
どちらも使いやすい優秀なリュックなので、自分の使い方やスタイルに合わせて選んでみてください。
よくある質問(FAQ)
最後に、マイティーデイとマイティーデイ V2に関してよくある質問をまとめました。
購入前に気になるポイントがある方は、ぜひ参考にしてみてください。
Q. V2の重さはどのくらいですか?
モデルによって多少異なりますが、約710g〜800g程度です。
旧型(約645g)より少し重くなっていますが、容量や機能が増えている分と考えると妥当な範囲です。
Q. 旧型にPCは入りますか?
ノートPC自体は入れることができますが、専用スリーブがないためクッション性は期待できません。
V2には独立したPCスリーブがあるため、安心して持ち歩きたいならV2がおすすめです。
Q. ボトムアクセスって必要ですか?
あると非常に便利です。
特に、ジム用のシューズや着替え、サブバッグなどをリュックの下に入れることが多い人には、かなり重宝します。
Q. 通勤や仕事にも使えますか?
どちらのモデルもシンプルなデザインなので、通勤や仕事にも使えます。
ただし、PCを持ち歩くならV2の方が断然便利です。
Q. 女性でも使いやすいですか?
はい。どちらも大きすぎず、シンプルでユニセックスなデザインです。
V2はポケットが多く整理しやすいので、荷物が多い方にもぴったりです。



