ノースフェイスの人気リュック「ホットショット」と「シングルショット」。
この2つの大きな違いは、容量、PCを入れる専用スペースの有無、ポケットの数、背中の快適さ、そして価格の5つです。
どちらも街で見かける定番モデルですが、見た目が似ているので、どっちを選べばいいか迷ってしまいますよね。
ざっくり言うと、PCや教科書など荷物が多い人は「ホットショット」、荷物は少なめでコンパクトさを重視するなら「シングルショット」が向いています。
▼荷物多め、PCやipadを持ち歩くならホットショット
▼コンパクトが良い人はシングルショット

本記事ではホットショットとシングルショットの違いを1つずつ詳しく紹介していきます。
この記事を読めば、あなたにぴったりのリュックがどちらか、きっと見つかりますよ。
この記事を読むと分かること
- ホットショットとシングルショットの5つの具体的な違い
- 一目でわかるスペック比較表
- それぞれのリュックがどんな人におすすめか
- 実際の利用シーンに合わせた選び方のヒント
- 購入前に知っておきたいリアルな口コミ
ホットショットとシングルショットの違いを比較!一目でわかる比較表
「ホットショット」と「シングルショット」のスペック比較表
まずは、ホットショットとシングルショットの違いがパッと見てわかるように、比較表にまとめてみました。
数字で見ると、違いがはっきりしますね。
項目 | ホットショット | シングルショット |
---|---|---|
容量 | 27L | 20L |
サイズ(高さx幅x奥行) | 50 x 30.5 x 20 cm | 43.5 x 26.5 x 17.5 cm |
重さ | 約920g | 約740g |
PCスリーブ | あり(15インチまで) | なし |
背面構造 | スパインチャネル構造 | 成型された背面パネル |
価格(税込) | 19,800円 | 15,400円 |
※価格は2024年5月時点の公式サイトのものです。
結論:通学・PCを持ち運ぶならホットショット、普段使い・コンパクトさ重視ならシングルショット
比較表の通り、ホットショットの方が全体的に大きく、機能も充実しています。
- ホットショットがおすすめな人:大学の通学や通勤で使う、PCや書類を毎日持ち運ぶ、荷物が多め
- シングルショットがおすすめな人:普段使いがメイン、荷物は少なめ、コンパクトなリュックが好き、女性や小柄な方
▼荷物多め、PCやipadを持ち歩くならホットショット
▼コンパクトが良い人はシングルショット

ホットショットとシングルショットの5つの違いを詳しく紹介
それでは、先ほどの比較表の内容を、もう少し詳しく見ていきましょう。
この2つのモデルの使い勝手を左右する、5つの違いをご紹介しますね。
【違い①】容量とサイズ感|用途で選ぶ一番のポイント
一番の違いは、やはり容量と大きさです。
ホットショットは27Lで、1日分の荷物が余裕で入るサイズ感。
A4ファイルはもちろん、厚めの本や着替えなども楽々収納できるので、通学や通勤、ちょっとした旅行にもぴったりです。
一方、シングルショットは20Lと一回りコンパクト。
お財布やスマホ、ポーチ、ペットボトルなど、普段のお出かけに必要なものがちょうど収まるくらいの大きさです。
満員電車の中でも邪魔になりにくいのは、嬉しいポイントですね。
▼コンパクトが良い人はシングルショット

【違い②】PCスリーブ|PCを毎日持ち運ぶならホットショットが安心
パソコンの持ち運びを考えているなら、ホットショットが断然おすすめです。
ホットショットには、15インチまでのノートPCを安全に収納できる、クッション付きの専用スペース(PCスリーブ)があります。
リュックの中でPCが動いて傷つく心配がないので、安心して持ち運べますよ。
シングルショットにはこの専用スペースがないので、もしPCを入れるなら、自分でクッションケースを用意する必要があります。
▼PCやipadを持ち歩くならホットショット
【違い③】ポケットの数と収納力|小物の整理しやすさが違う
小物の整理しやすさも、2つのモデルで異なります。
ホットショットは、正面のポケットの中に、さらに細かい仕切りやペンホルダーがたくさん付いています。
スマホやイヤホン、鍵などを定位置にしまっておけるので、リュックの中がごちゃごちゃになりません。
シングルショットのポケットはもっとシンプル。
大きなポケットがドンとある感じなので、荷物をざっくり入れたい人にはこちらの方が使いやすいかもしれませんね。
▼ポケット大きめならシングルショット

【違い④】背面の構造|長時間の快適性を左右する
長時間背負った時の快適さにも違いがあります。
ホットショットの背面には、「スパインチャネル」という背骨のラインに沿った空間があります。
これがあるおかげで、背中への負担が軽くなり、空気の通り道ができて蒸れにくいんです。
重い荷物を入れて長時間歩く時には、この差を実感できるはずですよ。
シングルショットの背面も快適ですが、ホットショットほど凝った作りではありません。
▼背負い心地重視ならホットショット
【違い⑤】価格|機能性と値段のバランス
機能が充実している分、ホットショットの方がシングルショットよりも少しお値段が高めです。
その価格差は、主に容量の大きさやPCスリーブの有無、背面の快適性から来ています。
毎日使うものだからこそ、自分の使い方に合った機能があるかどうかを考えて、値段とのバランスを見るのが大切ですね。
ホットショットとシングルショットの共通点は?長く愛される3つの魅力
ここまで違いばかり見てきましたが、もちろん共通のいいところもたくさんあります。
どちらもノースフェイスの定番リュックだけあって、長く使える工夫が詰まっていますよ。
街でもアウトドアでも使えるスタイリッシュなデザイン
どちらのモデルも、いかにも「アウトドア!」という感じではない、シンプルでかっこいいデザインが魅力です。
普段のカジュアルな服装にはもちろん、きれいめなコーディネートに合わせてもおしゃれに決まります。
通勤・通学から休日のお出かけ、軽いハイキングまで、シーンを選ばずに使えるのが嬉しいですね。
長く使えるタフな素材としっかりした作り
ノースフェイスの製品は、とにかく作りが頑丈なのが特徴です。
ホットショットもシングルショットも、摩擦に強くて丈夫な素材が使われています。
毎日重い荷物を入れて使っても、簡単にはへこたれません。
少し値段は高くても、結果的に長く使えるので、コスパはすごく良いんですよ。
邪魔な時はしまえる便利なウエストベルト
どちらのリュックにも、腰で固定するためのウエストベルトが付いています。
荷物が重い時にこのベルトを締めると、リュックが体にフィットして、肩への負担をぐっと減らしてくれます。
でも、街で使う時にはちょっと邪魔に感じることもありますよね。
そんな時は、このベルトを背面の隙間にスッと収納できるようになっているんです。
使うシーンに合わせて見た目をスッキリ変えられる、とても便利な機能です。
【番外編】大容量派にはビッグショットも!3兄弟の違いは?
実は、この2つのリュックには「ビッグショット」という、さらにお兄さん的な存在のモデルもあります。
容量は33Lと、ホットショットよりもさらに大きいんです。
たくさんの教科書や部活の道具、2泊3日くらいの旅行荷物も入る大容量なので、とにかく荷物が多い!という人は、ビッグショットも選択肢に入れてみるといいかもしれません。
ホットショット、シングルショットと合わせて「3兄弟」と呼ばれることもあるんですよ。
こちらの記事で詳しく紹介してますので、よかったら参考にしてみてください。
ノースフェイス「ホットショット」はこんな人におすすめ
ここまで見てきた特徴から、ホットショットはこんな人におすすめです。
- 大学の通学や通勤で、PCや教科書をたくさん入れる人
- 荷物が多いけど、リュックの中はきれいに整理整頓したい人
- 普段使いだけでなく、日帰り旅行やちょっとした遠出にも使いたい人
- 重い荷物を入れても疲れにくい、背負い心地の良いリュックを探している人

荷物がしっかり入れられて、旅行などにも使いたいなら大きめのホットショットが良いです
ノースフェイス「シングルショット」はこんな人におすすめ
一方、コンパクトなシングルショットは、こんな人に向いています。
- 普段の荷物は少なめで、できるだけ身軽に出かけたい人
- 電車やバスに乗る時も、邪魔になりにくいコンパクトなリュックが好きな人
- ごちゃごちゃした機能はいらない、シンプルなデザインと使いやすさを求めている人
- 女性や小柄な方で、自分の体にフィットするリュックを探している人

ふだんちょっとした荷物を持ち歩くのに使いたい人はシングルショットのコンパクトさが良いですね

購入前にチェック!ホットショットとシングルショットのリアルな口コミ・評判
実際に使っている人の声も、選ぶ時の大きな参考になりますよね。
良いところ、気になるところの両方の口コミを集めてみました。
ホットショットの良い口コミ・気になる口コミ
- 良い口コミ
- PCスリーブが本当に便利。安心してPCを持ち運べる。
- ポケットが多くて収納力がすごい。荷物が迷子にならない。
- たくさん入れても背負い心地が良くて、肩が痛くならない。
- 気になる口コミ
- 荷物が少ない時は、ちょっと大きく感じる。
- もう少し軽いと嬉しい。
シングルショットの良い口コミ・気になる口コミ
- 良い口コミ
- ちょうどいいサイズ感で、普段使いにベスト!
- 女性の背中にもフィットして、見た目もかわいい。
- シンプルでどんな服装にも合わせやすい。
- 気になる口コミ
- A4ファイルを入れると、角が少し曲がることがある。
- 荷物が多い日には、もう少し容量が欲しくなる。
ノースフェイス ホットショットとシングルショットの違い比較まとめ
ノースフェイスの人気リュック、「ホットショット」と「シングルショット」の違いを比べてみました。
最後にもう一度、5つの主な違いをおさらいしますね。
- 容量:ホットショット(27L) > シングルショット(20L)
- PCスリーブ:ホットショットは有り、シングルショットは無し
- 収納力:ホットショットはポケットが多く整理しやすい
- 背面構造:ホットショットの方が疲れにくい工夫がある
- 価格:ホットショットの方が機能的な分、少し高価
どちらもとても人気のあるリュックですが、あなたのライフスタイルや荷物の量によって、どちらが「正解」かが決まります。
毎日PCやたくさんの荷物を持ち運ぶなら「ホットショット」、普段使いでコンパクトさを重視するなら「シングルショット」がぴったりです。
ぜひ、あなたの使い方に合った最高のリュックを見つけて、毎日のお出かけをもっと快適にしてくださいね。
▼荷物多め、PCやipadを持ち歩くならホットショット
▼コンパクトが良い人はシングルショット
