ノースフェイスの定番リュック「ホットショット」と「ホットショット クラシック」の主な違いは、デザインとPC収納の便利さです。
現行モデルの「ホットショット」は、PCをサッと取り出せる独立したスペースがあったり、見た目がスッキリしていたりと、今のライフスタイルに合わせてアップデートされています。
一方の「ホットショット クラシック」は、長年愛されてきたレトロな雰囲気が魅力なんです。
ただ、クラシックは eBay 等の中古品販売で見ることはありますが新品販売は少なく、取り扱いも限られています
大きなこだわりがなければ現行モデルをチェックしましょう。
▼カラーも多く好きなモデルが選べる
この記事を読むと分かること
- ホットショットとクラシックの5つの具体的な違い
- 結局どっちが自分に合っているか
- 他の人気モデル「SE」や「ビッグショット」との違い
- 女性が使ったときのサイズ感やお得な買い方
ノースフェイス ホットショットとクラシックの違いは5つ
ノースフェイスの「ホットショット(NM72302)」と「ホットショット クラシック(HT769)」、一見そっくりに見えますが、比べてみると違いは5つありました。
- デザイン|すっきりモダンか、レトロな定番か
- PC収納|独立スリーブか、共用スペースか
- サイズ・容量|普段使いに最適なサイズ感
- 背面パネル|背負い心地のアップデート
- 価格|新品で手に入るのはどっち?
この5つのポイントを知れば、どっちが自分に合っているかが見えてきますよ。
一つずつ詳しく見ていきましょう。
①デザイン|すっきりモダンか、レトロな定番か
一番わかりやすい違いは、やっぱり見た目のデザインです。
現行の「ホットショット」は、正面のゴチャゴチャ感をなくして、よりシンプルで都会的な印象になりました。
一方の「ホットショット クラシック」は、正面に「デイジーチェーン」というループ状のベルトが付いているのが特徴で、ちょっと無骨でアウトドアらしい雰囲気があります。
ロゴのデザインも少し違ったりするので、パッと見て「こっちが好き!」と感じる方を選ぶのも全然アリだと思います。
②PC収納|独立スリーブか、共用スペースか
PCやタブレットをよく持ち運ぶ人にとっては、ここが一番大事なポイントかもしれません。
現行の「ホットショット」は、背中側にPC専用の独立した収納スペースがあります。
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他の荷物とごちゃ混ぜにならないので、PCを傷つけにくく、出し入れもスムーズにできるのが嬉しいですね。
「ホットショット クラシック」もPCスリーブはありますが、メインの収納スペースと一緒になっているようです。
PCの出し入れが少ないならクラシックでも十分ですが、カフェや職場でサッと取り出したいなら、現行モデルの方が断然便利ですよ。
▼PCも出し入れしやすい
③サイズ・容量|普段使いに最適なサイズ感
サイズと容量も、実は少しだけ違います。
モデル | 容量 | サイズ(高さx幅x奥行) |
---|---|---|
ホットショット | 27L | 50 x 32 x 20 cm |
ホットショット クラシック | 26L | 51 x 33 x 20 cm |
現行の「ホットショット」の方が容量は1L増えているのに、見た目は少しコンパクトになっています。
ただ、1Lの違いは使っていてほとんど気にならないレベルです。
どちらもA4ファイルやノートPC、着替えなどがしっかり入る大きさなので、通勤や通学、ちょっとしたお出かけには十分なサイズ感といえますね。
④背面パネル|背負い心地のアップデート
背負い心地に関わる、背中に当たる部分(背面パネル)も進化しています。
現行の「ホットショット」は、背骨のラインに合わせて溝が作られているので、背中へのフィット感が高いです。
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それに、通気性も良くなっているので、夏場に汗をかいてもムレにくくなっているのがポイント。
もちろん「ホットショット クラシック」の背負い心地が悪いわけではありませんが、より快適さを求めるなら現行モデルに軍配が上がります。
長時間背負って移動することが多いなら、この違いは意外と大きいかもしれませんね。
⑤価格|新品で手に入るのはどっち?
価格と手に入れやすさも、選ぶ上で大事なポイントになります。
基本的に、今お店で新品として売られているのは現行の「ホットショット」です。
「ホットショット クラシック」は旧モデルなので、新品で見かけることは少なくなってきました。
運が良ければアウトレットやセールで安く手に入る可能性もありますが、探す手間がかかるかもしれません。
確実に新品が欲しい、最新の機能を使いたいという方は現行モデルを、デザインが気に入って、どうしても欲しいという方はクラシックを探してみる、という形になりそうです。
▼カラーも多く好きなモデルが選べる
結局どっちを選ぶ?モデル別おすすめな人
ここまで違いを見てきましたが、「じゃあ、私にはどっちがいいの?」と思いますよね。
それぞれのモデルがどんな人におすすめなのか、まとめてみました。
現行「ホットショット」はこんな人におすすめ
- ノートPCやタブレットを毎日持ち歩く人
- スッキリした今っぽいデザインが好きな人
- 少しでも背中がムレにくい方がいい人
- 最新モデルで長く使いたい人
機能性を重視するなら、やっぱり現行の「ホットショット」がおすすめです。
特にPCを安全かつ快適に持ち運びたいなら、独立スリーブの便利さは一度使うと手放せなくなりますよ。
▼カラーも多く好きなモデルが選べる
「ホットショット クラシック」はこんな人におすすめ
- ノースフェイスらしい昔ながらのデザインが好きな人
- PCはあまり持ち運ばない、または収納場所にこだわらない人
- 少しでも安く手に入れたい人
- 人とはちょっと違うモデルを持ちたい人
レトロな雰囲気が好きなら、「ホットショット クラシック」がピッタリです。
機能面では現行モデルに劣る部分もありますが、リュックとしての基本的な性能は十分なので、デザイン重視で選ぶのも良い選択だと思います。
他の人気モデル「SE」「ビッグショット」との違いもチェック
ノースフェイスには、他にも魅力的なリュックがたくさんあります。
ここでは、よく比較される「ホットショットSE」と「ビッグショット」との違いを簡単にご紹介しますね。
特別仕様の「ホットショットSE」との違い
「ホットショットSE」は、名前の通りホットショットの特別版(スペシャルエディション)です。
一番の違いは、デザインと素材感。
全体がワントーンでまとめられていたり、使われている生地が違ったりと、通常モデルよりも大人っぽく、落ち着いた雰囲気があります。
機能はホットショットと同じなので、周りの人とちょっと差をつけたい、おしゃれなモデルが欲しいという方におすすめです。
こちらで詳しく紹介しています。
大容量モデル「ビッグショット」との違い
「ビッグショット」は、ホットショットよりも一回り大きい、33Lの大容量モデルです。
教科書や部活の荷物が多い学生さんや、1泊くらいの旅行にも使いたいという方には、ビッグショットの方が安心感があります。
ただ、その分サイズも大きくなるので、普段使いには少し大きいと感じるかもしれません。
荷物の量に合わせて、自分にピッタリのサイズを選んでくださいね。
ノースフェイス ホットショットに関するQ&A
ホットショットを検討している方が、よく疑問に思うことをQ&A形式でまとめました。
女性(レディース)が使うと大きすぎる?
そんなことはありませんよ。
ホットショットは女性にもすごく人気のあるモデルです。
少し大きめではありますが、そのゆるっとした感じが逆にかわいい、と愛用している人がたくさんいます。
きれいめな服装よりは、カジュアルな服装に合わせやすいですね。
「いかにもアウトドア!」という感じが少ないので、普段のファッションにも取り入れやすいのが人気の理由です。
通勤・通学に使うならどっち?
PCの持ち運びがどれくらいあるかで決めるのがおすすめです。
毎日PCを持ち運ぶなら、出し入れが楽な現行の「ホットショット」が便利です。
PCはあまり使わず、教科書や書類、お弁当などがメインなら、デザインの好みで「ホットショット クラシック」を選んでも全く問題ありません。
安く買う方法はある?
少しでもお得に買いたいですよね。
狙い目は、Amazonや楽天などの大手通販サイトで開催されるセール時期です。
特にブラックフライデーやプライムデーといった大型セールの時は、割引率が高くなることがあるので要チェック。
また、旧モデルになった「ホットショット クラシック」は、アウトレットモールなどで見つかる可能性もあります。
こまめにチェックしてみると、思わぬ掘り出し物に出会えるかもしれませんよ。
まとめ:ホットショットとクラシックの違いを再確認
ノースフェイスの「ホットショット」と「ホットショット クラシック」の違いを比べてきました。
最後にもう一度、5つの違いをおさらいしますね。
- デザイン:現行はモダン、クラシックはレトロ
- PC収納:現行は独立していて便利
- サイズ・容量:ほぼ同じで普段使いに十分
- 背面パネル:現行の方がフィット感と通気性が良い
- 価格:新品で手に入れやすいのは現行モデル
基本的な使いやすさはどちらもさすがノースフェイス、といったところです。
PCをよく使うか、どちらのデザインが好きか、というポイントで、ご自身のライフスタイルに合う方を選んでみてくださいね。v