ノースフェイスの人気バックパック「ホットショット」。その中でも旧型モデルの「ホットショットCL」と、新型モデルの「ホットショットSE」の違いが気になる方も多いのではないでしょうか。
こんなことで悩んでいませんか?
- 旧型と新型、どこが変わったの?
- 容量や収納力はどれくらい違うの?
- 通勤・通学にどちらが向いているの?
- 結局どっちを選べばいいの?
この記事では、ホットショットCL(旧型)とホットショットSE(新型)の違いや共通点をわかりやすくご紹介します。
結論からお伝えすると、新型のホットショットSEは収納性と背面の快適さがパワーアップしています。
一方で、クラシックなデザインや軽さを求めるなら旧型のCLも十分魅力的です。
それぞれの特徴をしっかり比べながら、自分に合ったモデルを選びましょう。
ノースフェイス ホットショットCLとSEの違いを比較
ホットショットCLとSEの大きな違いは、容量・背面パネル・ポケット構成・デザインにあります。
どちらも「ホットショット」という名前の定番モデルですが、2023年に登場したSEは、従来のCLをアップデートした新型です。
使い勝手や快適性が進化していて、目的に応じて選びやすくなっています。
違いの比較表
比較項目 | ホットショットCL(旧型) | ホットショットSE(新型) |
---|---|---|
容量 | 約26L | 約30L |
背面構造 | フォームパッド | 立体構造のメッシュパネル |
ポケット構成 | メッシュポケット中心 | オーガナイザー付きで整理しやすい |
デザイン | クラシックで丸みのある形 | スリムで現代的なフォルム |
デイジーチェーン | 片側に1本 | 両側に配置 |
このように、SEは収納力や快適性、機能性の面でCLよりも進化しています。

それぞれの違いをもう少し詳しく見たい場合は気になる項目をタップしてください。
容量の違いは?CLは26L、SEは30Lと少し大きめ
結論から言うと、SEのほうが容量が大きく、荷物がたっぷり入ります。
ホットショットCLの容量は約26L。通勤や通学、1日分の荷物には十分なサイズです。
一方、ホットショットSEは容量が約30Lにアップ。見た目のスリムさはそのままに、収納力がしっかり強化されています。
ちょっとした着替えやノートPC、書類、小物などをまとめて入れても余裕があり、荷物が多めの日でも安心です。
「荷物をたくさん持ち歩きたい」「1泊旅行にも使いたい」という人にはSEのほうが使いやすいでしょう。
背面パネルの構造が進化:フォームパッドから立体構造に
背面パネルの作りが、CLとSEでは大きく異なります。
ホットショットCL(旧型)は、平坦なフォームパッドタイプの背面パネルを採用しています。クッション性はありますが、通気性やフィット感はやや控えめです。
一方のホットショットSE(新型)では、立体的な背面構造に進化。凹凸のあるパネルが背中のラインにフィットし、長時間背負っても疲れにくくなっています。
さらに、立体構造によって背中との間に空間ができるため、ムレにくく、夏場も快適に使えるのがポイントです。
「蒸れやすさが気になる」「長時間移動が多い」という方には、SEの立体パネルの快適さが嬉しいポイントになるでしょう。
ポケット構成の違い:旧型はメッシュ、新型は整理しやすいオーガナイザータイプ
収納ポケットの作りも、ホットショットCLとSEの大きな違いのひとつです。
ホットショットCLは、フロント部分にシンプルなメッシュポケットを採用。軽量で中身が見えやすく、ざっくりとした収納に向いています。
一方、ホットショットSEはオーガナイザー付きポケットになっており、ペンや小物、ケーブル類を細かく分けて収納できます。整頓がしやすく、通勤や通学で小物をよく使う人に便利な設計です。
ポケットの数や使い勝手を重視するなら、SEの方が満足度は高め。CLは「シンプルな構造が好き」「軽さを優先したい」という方にぴったりです。
デザインの違い:クラシックな雰囲気とスリムな現代的スタイル
ホットショットCLとSEでは、デザインの印象にも違いがあります。
CLはその名の通り「クラシック」な雰囲気を持ったデザイン。昔ながらのアウトドアスタイルを感じさせる丸みのあるシルエットが特徴で、どこか懐かしく親しみやすい見た目です。
一方のSEは、スリムでシャープなフォルムに刷新。現代的で洗練された印象があり、ビジネスや通学など日常的なシーンでも浮かないスタイルになっています。
どちらもノースフェイスらしいカジュアルさを持ちつつ、印象がかなり異なるので、好みに合わせて選ぶと満足感が高まります。
デイジーチェーンの配置と本数にも違いあり
ホットショットCL(旧型)とSE(新型)では、フロント部分にあるデイジーチェーンのデザインにも違いがあります。
CLは、左右それぞれに1本ずつの縦型デイジーチェーンが配置されており、バランスのとれたクラシカルなスタイルになっています。
一方SEは、デイジーチェーンの本数が増えており、斜めや横方向にも配置されているモデルが多いです。そのため、外付けのギアやアクセサリーをより自由に取り付けやすく、実用性がアップしています。
特にアウトドアや撮影機材などを持ち運ぶ人にとっては、この違いが使い勝手に大きく影響します。デザイン性と機能性、どちらを重視するかで選ぶポイントになりそうですね。
ノースフェイス ホットショットCLとSEの共通点
旧型のCLと新型のSEは、違いがいくつかあるとはいえ、基本のつくりはとてもよく似ています。
どちらを選んでも安心して使える共通の機能や特長がしっかりと備わっているのも魅力のひとつです。
ここでは、両モデルに共通する代表的なポイントを紹介します。
普段使いしやすいサイズ感と背負いやすさ
ホットショットCLとSEは、どちらも日常使いにちょうどいいサイズ感です。CLは26L、SEは30Lと容量にはやや差がありますが、両方ともA4サイズの書類やノートPCがしっかり入る設計になっています。
背面とショルダー部分にはクッション性があり、重い荷物でも背負いやすく、長時間の使用でも疲れにくいのが魅力。通勤や通学などの毎日の使用にぴったりです。
通勤通学・アウトドアどちらにも使える万能性
街中でも自然の中でも使えるデザインと機能性が魅力です。ホットショットシリーズはカジュアルな見た目ながら、アウトドアブランドならではのタフなつくりで、さまざまなシーンに対応できます。
ポケットも豊富なので、小物の整理もしやすく、仕事や学校帰りにそのままレジャーに出かけられるような汎用性があります。
丈夫な素材と撥水性で雨の日も安心
どちらのモデルも、摩擦や引き裂きに強いナイロン素材が使用されています。また、表面には撥水加工がされており、多少の雨なら中身が濡れる心配もありません。
突然の雨に見舞われても安心して使えるのは、アウトドアブランドならではの心強いポイントですね。
ホットショットCL(旧型)はこんな人におすすめ
- クラシックなデザインが好きな方
- 荷物は多くないが、通勤・通学に使いたい方
- 軽さ重視の方
- 比較的リーズナブルに入手したい方
ホットショットCLは、THE NORTH FACEのロングセラーモデルらしいクラシカルな雰囲気が魅力です。丸みを帯びたシルエットとメッシュポケットが特徴で、ナチュラルなスタイルにぴったり合います。
容量は26Lと必要最低限の荷物が入るちょうどいいサイズで、学生や女性でも背負いやすい軽さがあります。通勤や通学などの日常使いに最適で、荷物がそこまで多くない方に向いています。
価格も比較的お手頃なので、ノースフェイスのリュックを初めて試してみたいという方にもおすすめです。
ホットショットSE(新型)はこんな人におすすめ
- ポケットが多く整理しやすいリュックを探している方
- 通勤・通学だけでなくアウトドアにも使いたい方
- 最新仕様の快適な背負い心地を求める方
- 少し大きめサイズが欲しい方(30L)
ホットショットSEは、ホットショットCLをアップデートした新型モデルです。容量は30Lと少し大きく、1日分の荷物やアウトドアギアも余裕で収納できます。
内部はオーガナイザー付きのポケット構成になっており、ガジェット類や小物をスッキリ整理できるのも大きなポイント。USBポート付きのモデルもあり、通勤・通学時のモバイル充電にも便利です。
背面の立体構造パネルは通気性とフィット感が向上しており、夏場でも蒸れにくく快適に使えます。最新仕様の使い心地を求める方にぴったりのモデルです。
ノースフェイス ホットショットの旧型と新型の違いまとめ
・容量が26L→30Lにアップ(CLとSEの比較)
・背面パネル構造がフォーム型から立体構造に進化
・ポケット構成が整理しやすく改良
・デザインがより現代的にスリム化
・デイジーチェーンの配置や本数にも変化あり
ホットショットCLとホットショットSEは、どちらも日常使いにちょうどいいバックパックですが、細かく見ると使い勝手に大きな違いがあります。
軽さやクラシックな見た目を重視するなら旧型のCL、収納力や機能性、背負い心地にこだわるなら新型のSEがおすすめです。
どちらもノースフェイスらしいしっかりした作りで、長く使える相棒になってくれるはず。使うシーンやスタイルに合わせて、自分にぴったりのモデルを選んでみてください。
ホットショットCL・SEでよくある質問(Q&A)
CLとSEはどちらが通学向きですか?
どちらも通学に使えるサイズ感ですが、荷物が多くなりがちな高校生・大学生にはSEの方が余裕があります。整理しやすいポケットも魅力です。
軽いのはどちらですか?
CLの方が容量が少ないぶん、やや軽めです。長時間背負う予定がある方や、できるだけ軽いものを選びたい方にはCLが合っています。
USBポート付きなのは?
ホットショットSEの一部モデルにUSBポート付きタイプがあります。通勤通学時にモバイルバッテリーを使いたい方に便利です。
登山やアウトドアにも使えますか?
軽めのハイキングやアウトドアならどちらも対応可能です。よりアウトドア寄りの機能や背負い心地を求めるならSEの方が安心感があります。
メンズ・レディースどちら向けですか?
ユニセックスデザインなので、男女どちらにも使いやすいです。CLはやや丸みがあり優しい印象、SEは直線的でシャープな印象があります。